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はじめての塾選び ポイント6選

初めて塾を選ぶ際、どのような塾を選ぶべきか悩む方も多いでしょう。塾選びは、子どもの学習成果だけでなく、家計に大きく影響します。絶対に、「これくらいの額なら出せるから早めに通わせておこう」と気軽に決めてはいけません。

一度レールに乗ってしまったら、様々な「恐怖」を煽り立てて、追加の講習を申し込ませたり、授業の回数を増やしたり、場合によってはご家庭の財政状況を大きく狂わせる可能性もあります。そして、合格実績だけを追う指導は、「受験がゴール」の指導をはびこらせています。

今回は、塾の種類と初めて選ぶ際のポイントを6つ紹介します。



・どんな種類の塾があるのか

<指導形式の分類>

1. **個別指導塾**

- 一人ひとりのペースに合わせた指導を行う塾です。生徒に合ったカリキュラムで、苦手科目を克服したい場合に適しています。

→デメリット:1:2や1:3で先生がつくケースが多いですが、その先生はほとんどの場合アルバイトです。正社員となれば教室運営だけで授業を持たない「教室長」や「塾長」のケースが多いです。昔は塾のアルバイトといえば時給も高く、数少ないホワイトカラー系であったことから人気も高かったのですが、最近では教育業界にありがちな残業代未払いも多く、人気は低迷。そのため、バイトの質は下がり、生徒への指導の質も下がっています。


2. **集団指導塾(大手予備校含む)**

- 複数の生徒が同じクラスで学ぶ形式です。競争心を刺激し、モチベーションを高めることができます。

→デメリット:名物講師などもいる反面、こちらも業界の人気は低迷。正社員の先生が教えるケースもあれば、バイトの先生が教えているケースもあります。また、みんな同じカリキュラムで進めるため、その速度についていかなければなりません。直近のテクノロジーの進化で、わざわざみんな同じ授業を受けさせる意味がなく、学校の授業とさほど変わらないケースも多くみられます。


3. **オンライン塾**

- 自宅で学習できる形式で、場所や時間に柔軟に対応できます。通塾時間がない分、時間を有効に活用できます。

→デメリット:世の中に完全リモートワークの職場がどれだけあるでしょうか?コロナ禍でリモートワークにしたものの、結局出社日を設けている会社も少なくありません。大人ですらリモートワークでモチベーションを維持するのは自律心が必要となります。それを子どもにやらせるのですから、おのずとモチベーションを維持できないケースも増えてきます。


<目的に合わせた分類>

4. **進学塾**

- 受験対策に特化した塾です。難関校合格を目指す生徒に向けて、専門的なカリキュラムが組まれています。これは多くの場合集団指導×進学塾のケースがほとんど。全員をまとめて同じカリキュラムでレールに乗せていくため、やはり「落ちこぼれ」てしまう生徒が一定数出てしまいます。場合によっては塾の指導に追いつくために家庭教師をさらに雇っている、という家庭もあるようです。


5. **補習塾**

- 学校の授業の補習を目的とした塾です。基礎学力の定着を目指す生徒に適しています。いわゆる多く目にする塾はこちらです。それほど高い学力が求められないことから、教えられる「先生」を多数確保することができます。


・塾選びのポイント5選


1. **目的に合った塾を選ぶ**

- 目的を明確にし、それに合った塾を選びましょう。特に集団指導の場合は、成績向上、受験対策、苦手科目の克服など、目的に応じた塾が異なります。なぜなら、そもそも塾が想定しているカリキュラムは決まっており、いきなりそのレベルから外れたことをしたいと言っても、全員同じカリキュラムのため対応できないからです。学習塾iQuestでは、atama+をお得に使いたい、けど普段の塾は完全対面の個別指導に週2回通う、という上手な使い分けをされているご家庭もあります。


2. **講師の質を確認**

- 講師が親身に指導し、子どもの理解度に応じた指導ができるか確認しましょう。体験授業で講師との相性を確認することをお勧めします。特に子どもがかかわる業界は、一定「おかしな」人が集まるケースもあります。いやなニュースが定期的に入ってきますが、教育業界の人気そのものが落ちる中、いい先生を雇うことが出来ない人手不足の問題が教育業界にも当てはまります。


3. **授業形態を選ぶ**

- 個別指導、少人数指導、集団指導など、授業形態のメリットとデメリットを理解し、子どもに合ったものを選びましょう。しかし、テクノロジーの進化で、完全に子ども一人ひとりにあったカリキュラムを提供することが可能になっています。学校のような集団指導が果たして塾に必要なのか、はなはだ疑問です。

学習塾iQuestでも、「高校生だけど、この教科だけは中学校の範囲から実はわからない」、「小学生だけど、どんどん先にすすんで中学校の内容も先取りしたい」という生徒がいます。完全オーダーメイドのカリキュラム・atama+を使った学習だからこそ、「先生」に縛られることなく自分にピッタリ合ったカリキュラムで進められます。


4. **通いやすさ**

- 自宅や学校からの距離、通いやすい時間帯を考慮し、無理なく通える塾を選びましょう。通塾時間が短いほど、学習に集中できます。

自宅と場所を変えてモチベーションを上げることは大事なことです。リモートだけであれば、通塾への労力はかかりませんが、大人でもフルリモートはモチベーションを上げることが難しいのです。子どもにとってはなおさら。

完全に対面授業のアナログな塾であれば、通塾の頻度も1回の授業で1回必ず通わないといけないため、通う労力もそれなりにかかります。どうしても夜遅くなってしまうこともあるため、犯罪に巻き込まれないか、そのたびに心配になります。送り迎えをするのであれば、親御様の負担は相当重くなります。


5. **費用対効果**

- 月謝や教材費など、総費用を確認し、費用対効果を考えましょう。内容と費用のバランスを見極めることが大切です。多くの塾は、季節講習や教材費などで「こそこそ」と様々な費用を乗せてきます。特に中3は高校受験に向けての「狩場」になってしまっており、年間45万円が平均になっています。また、ここでは高3の平均が25万程度になっていますが、大手予備校であれば実力テストなども含め100万/年を目安に取ってきます。

安い値段で小学生のうちから通わせ、徐々に授業料を釣り上げて講習なども山盛りにしていく、という手法がまかり通っています。同じ建物でただ一つ学年が違う授業をしているだけなのに、どうしてそれほど金額がわかるのでしょうか?おそらく合理的に説明できる塾はないのではないでしょうか。

そして問題なのが、お子さんが複数いる場合。受験学年がかぶったりすれば一気に支出は膨らみます。上の子を塾に通わせるのであれば、せめて同じ条件を下の子にも平等に与えてあげたい、というのが親心ではないでしょうか。

6. **受験が「ゴール」になっていないか**

    - 多くの学習塾は、受験がゴールです。売上はもちろん、合格実績などでも先生たちの給料が左右されます。つまり、売上と実績につながらない「将来の夢」やキャリアに関する指導は多くの塾にとってビジネスの目的ではありません。しかも、先生は塾・教育業界の経験しかない方。学習塾iQuestが日本でも最高クラスのキャリア教育をできると自負しているのは、この点です。代表は高校教員を7年、教育委員会で1年勤めたのち、人材紹介会社のエージェントとして経験を積んでいます。教育業界と人材業界の経験があるからこそ、どこにもまねできない本物のキャリア指導が展開できます。個別に企業にアプローチし、インターンを企画していただくなどの活動まで行い、受験のその先まで伴走する支援を行っています。

#### まとめ


初めての塾選びは、子どもの学習環境だけでなく、家計に大きく影響します。結局、家計が苦しくなれば、家庭の雰囲気がよくないものになることも…

学習塾iQuestは、あまりに日本の塾代が高すぎる・古くさすぎることを課題ととらえてきました。テクノロジーのチカラを活用することで、オンラインと対面のいいとこどり。一人ひとりに最適なカリキュラムを、コスパとタイパよく提供します。


ご相談・体験授業はこちらから受け付けています。

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