お子さんの将来を考えるときに、学歴って本当に大事なのって思うことがあると思います。実際に就職やその後のキャリアなどに学歴はどれほどの影響があるのでしょうか?
先に答えを言ってしまうと、どこの会社に就職するか、そこの社風によるというのが結論になります。かの有名なコンサルティング会社、マッキンゼーの採用担当を長くつとめた伊賀 泰代氏も、決して学歴で選んでいるわけではない、としています。しかし、高学歴の候補者の方が論理的思考力や数的処理能力が高い傾向にあることは認めています。いわゆる「学歴フィルター」は、企業によってはまだまだ存在しています。
身もふたもないじゃないかと思われるかもしれませんが、実際のところ、私が普段採用活動支援している企業様でも、関関同立大学以下は取らない、産近甲龍の方をできれば紹介してほしい、と言われることがあります。こういった企業様は、どちらかと言えば歴史ある、堅い業種の企業が多いイメージを持っています。個人的には、学歴フィルターはナンセンスだと考えていますが…
場合によってはうまく入社したとしても、実際は入社したときにはもう学歴である程度出世コースが決まってしまうような企業もあるようです。しかし、保護者の皆様がご存知の通り、人生は学歴1つで決まってしまうほど簡単なものではありません。入社してからどのような活躍をしたのか実際にあげた功績を数字で示せることが上司にとっては何よりも大切になってきます。それは営業であれば売上かもしれませんし、バックオフィスであれば削減したコストや効率化できた業務量かもしれません。数字として功績をアピールしやすくなると、上司も社内で納得を得やすくなるでしょう。自らの活躍を言語化してアピールするクセは、早めにつけておいた方がよいでしょう。謙虚であることと、自らの働きを正しく表現することは、決して矛盾することではないのです。
iQuestでは、自分がどれくらいの期間に何を成し遂げたのか、を正しく「アピール」することを重視します。それは自信にもつながり、次なるチャレンジへの糧となるからです。とにかく有名な大学に入りたいと言う生徒ももちろんいいでしょう。学歴にはこだわらず、自分のやりたい仕事をしたい、あるいは自分のライフスタイルに合った仕事につきたいという生徒も素晴らしい。我々iQuestは勉強面のみならず、生徒の理想とするキャリアも支援します。キャリアまでみすえた塾通い、始めてみませんか?
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